徹底した品質管理Quality Management

卒業アルバムは、手にする方々にとって一緒に年をかさねていく大切なもの。
間違いのない正確な表記を行うため、耐久性を兼ね備えた美しい本を作るため——。
文字組版からデザイン、印刷、製本までの全工程を自社で手がけるメリットを活かし、各工程で様々な品質チェックを行っています。

Point1

データ検証

紙面制作において切っても切り離せないもの、それが校正です。アルバムに記載する氏名に誤りがないことは勿論、常用漢字でない字の表記も完全対応いたします。氏名の入力に関しては、照合ソフトによる機械的なチェックを行うことで、誤字を見逃さない仕組みになっています。
Pick up

一冊通しての整合性を確認するほか、特に間違えやすい漢字には、校正しやすいよう専用の拡大確認票を添付しご確認いただいています。

Point2

確かなカラーマネージメント

CTP~印刷工程では一貫した印刷濃度管理を行っています。
分光式色調管理装置を導入し客観的な数値による色管理と、小森ハイパーシステム(KHS)を使用し品質のバラツキを安定させた印刷の標準化。第三者機関による濃度計測も定期的に行い、ジャパンカラー 準拠を徹底しています。
※ISO国際標準に準拠し、日本のオフセット枚葉印刷における印刷色の標準である「枚葉印刷用ジャパンカラー」のこと。
Pick up

すべてのアルバムに高精細印刷と呼ばれる領域である「300線」を採用しています。そのため、滑らかな質感、ディティールの再現性が高まり、クリアな表現が可能です。

Point3

長期保存可能な高品質製本

製本の際に起きやすい増丁や落丁。このようなページの重複やヌケをゼロにするため、機械のセンサーによる検査を行っています。検査を通った中本 は、その後表紙を組み合わせて一冊のアルバムとなります。最終段階では人の目で、一冊ずつ入念に不良がないか検本作業を行います。
※製本用語で、本の「中身」のこと。
Pick up

40年後、50年後の鑑賞に堪えうる耐久性に優れた品質保証。
見やすく、美しい造本を常に追求し続けています。